株の売買は一瞬が勝負!株価の変動に対応できていれば一山と言わず二山も三山も当てられちゃいます。そこでどうやって株価の変動に対応していけば良いのか当サイトを参考にしてみてください。

グラフにより振り返る東レ株価の推移

1926年(大正15年)の創立当初には「東洋レーヨン」という社名であった東レ株式会社は、合成繊維や合成樹脂などの化学製品を手掛ける日本の大手化学会社です。過去5年間の東レ株価に注目すると、株価チャートのグラフはおおむね右肩上がりで、堅調に推移している様子がうかがえます。グラフの示すところによれば、2010年5月に500円前後であった東レ株価は、5年後には約2倍となり、2015年1月後半から4月後半にかけては1,000をはさんでの推移を繰り返しています。また、過去1年間に絞って、東レ株価をグラフにより改めて確認すると、2014年11月の第2週には、第1週との間に窓を開けて大きな陽線を記録していることが分かります。第2週の下ヒゲは830円前後、上ヒゲが950円をやや下回る程度であることも確認できます。そこで、この詳細を確認するために、グラフの期間を6か月にして改めて注目してみます。すると、株価は11月17日に大きな窓を開けて上昇しており、前営業日の終値が800円をやや上回る程度だったところから、この日の場中には850円を上回るほどの高値をつけていることが理解できます。また、その数日後の11月20日には、およそ900円から940円ほどの幅で大きな陽線を記録しています。このように、株価チャートは短期間での2回にわたる株価急上昇を示していますが、これにはそれ相応の材料がありました。17日の高値は、米国のボーイング社から炭素繊維の大型受注が伝えられたことが好感された結果でした。また、20日の高値の背後には、トヨタの新しい燃料電池自動車「MIRAI」に東レの炭素繊維が採用されたという発表がありました。