株の売買は一瞬が勝負!株価の変動に対応できていれば一山と言わず二山も三山も当てられちゃいます。そこでどうやって株価の変動に対応していけば良いのか当サイトを参考にしてみてください。

三池松島の衰退とソフトバンク急落の株価を考える

日本では戦前から戦後の高度経済成長時代にかけて、三池松島といった炭鉱産業が栄えていました。とくに三井松島産業は東証2部から東証1部へ指定替えをするほどに、事業が拡大していった過去があります。しかし、日本では高度成長時代の末である昭和45年あたりから、炭鉱産業が下り坂に入っていくことになります。その結果、閉山する鉱山が相次ぐことになり、その後しばらくして2000年代初頭には三井松島産業も上場を廃止されることになってきます。このように産業自体が衰退の道をたどると、その産業に属する企業の株価は大きく下落をして、やがて株式価値がなくなってしまうことになると言えます。日本においては2000年代に入ると、IT投資ブームが起こってきます。インターネットが本格的に普及し、IT関連企業が日本の中心的な存在になっていくと目されていました。その結果として、IT関連企業の株価は軒並み大きく上昇することになってきます。IT企業の中でもソフトバンク株は投資家の注目度が高く、株価も急上昇していきました。しかし、ITバブルの崩壊後のソフトバンクでは、ブロードバンド事業の赤字が拡大したために株価が急落しています。ソフトバンク急落後の株価は、ピーク時の99%減まで下落をしました。その当時のソフトバンクは、企業の存続が危ぶまれるほどまでに窮地に陥っています。その結果、IT業界の成長神話はそこで崩れてしまったとの見方が広がったことがあります。しかし、その後、ソフトバンクはブロードバンド事業を建て直し、さらにモバイル事業を新たに起こして今では事業規模を大きく拡大させています。IT産業というのは、まだ始まったばかりで今後も成長路線が続いていくことを現在のソフトバンクの株価は物語っているのかもしれません。